Monday Cofee:コーヒーの選び方で1つだけ参考にするなら

カテゴリー: 生活の豊かさ

コーヒーが大好きです。

コーヒーが好きすぎて学生のころは1年間法学部から休学して、メルボルンのSt.Aliというカフェグループでバリスタ修行をした後、
代官山にコーヒースタンドを立ち上げたりも。

今回はよくコーヒーについて聞かれる疑問に答えたいと思います。

どんなコーヒーがいいコーヒーなの?」

というやつです。

無限に質問の意図も答えも広げられちゃうんですがカンタンなのをひとつ。

素性のわかるコーヒーを選ぶと大体いい。

いや、ほんとは永遠に語れるくらい要素の多い話ですが、最低限の品質の指標としてと、
これを大事にしている場合は他の多くの要素においてもしっかりと品質管理がされているだろうという期待値がグンとあがるという意味で。

たとえばパッケージにブラジルとかコロンビアとだけ書いてあるのは素性がわからない状態です。

もし生産地区・木の品種・生産者/団体/ウォーターステーション・生産処理方法など(いつも全て必要とは限らない)が明確になっている場合は次のようなことが期待できます。

  • 生育の段階で高品質の豆であること

  • 物流がしっかりした品質管理のもと行われていること

  • 保管、焙煎、抽出する人間も品質管理を気にかけていること

  • 質のいい酸味と明確な風味特性が楽しめて、甘みを感じられるコーヒーであること

  • 生産者が(比較的に)正当な対価を受けているので持続可能性が高いこと

です。

そうでないコーヒーは国単位(または出荷元の港単位)でまとめられ、

値段は農家の生産努力・品質・コストとは関係なく先物取引の相場で激しく上下するようになってます。

お金なければ品質向上のための投資はできないし、

そもそも品質よくてもわるくても同じ値段なら品質向上の努力はしないし、

もし食っていけないほど買い叩かれたり赤字が続くならよりお金になる作物を育てる、となりますよね。

素性の分かるコーヒーに適正な値段を払って買うのは、

より美味しいコーヒーを、より持続可能なかたちで、みんなが幸せに楽しめるのにつながるんです。

なので、もしひとつの指標に頼るのなら、素性のわかるコーヒーか?というのは参考にしてみてはいかかでしょうか:)

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