An audience of one:クリエイティブな活動はそれ自体が報酬でいいじゃんという話

カテゴリー: 心の豊かさ

「好きでやってますなんて言っても人の役に立つことをしなきゃ結局価値ないよ」という考え

「お金にならなくても自分の心が求めることをしよう。パンが好きならずっとパンを作れば幸せじゃん」という考え

この
「人の役に立つとか考えず自分が幸せになる事をする」
のと、
「社会との折り合い(誰かに価値を与える・金を稼ぐ)」
のバランスってなんだろうなぁ…と考えてました。

このAn Audience of One: Reclaiming Creativity for Its Own Sakeという本は考えまとめるのにめっちゃ役に立ちました。

すぐに売れたり褒めてもらおうとすることをゴールにしちゃーそれが諸悪の根源になる。
創造的な活動は、その活動をすること自体を報酬として続けていれば今の自分も将来の長い目でみても幸せになれる。

というのが今の僕の答え。

この本は邦訳探したけどもまだ出てなかったんですが、
今回読んで学んだことだけでもシェアしたいと思います!

自分の外側はコントロールできない

金銭的見返りや社会的承認は、自分がコントロールできないもの。
自分がコントロールできないものによって気分が上がったり下がったりしてしまえば十中八九失望することになる。

->ストイシズムを取り入れて、コントロールできるものとできないものを分ける。

受け入れられようとするとつまらなくなって逆に価値がなくなるという皮肉

周りに認めてもらう(=そして金銭的な見返りもある)ことを求めることは、
自分の本当の声を曲げてウケのいい内容に走る原因になる。

「エゴとクリエイティビティは共存できない。」というのはこの間Netflixのシェフのテーブルに出てきてた有名な韓国の僧侶料理人のことばだけど、本当にそのとおりだなと思う。
マス受けを狙うほどに深度は浅くなっていく。

1%にしか刺さらないような内容の方がその人達がより熱狂的なファンになってくれる。

これが誰もが入れる松屋と、コペンハーゲンまで飛んでいって高いお金払わないと食べられないレストランNOMAとの違い。

フィルターが強ければ強いほど、それを通って来た人とは強く共鳴できる。

受け入れられようとすることを考えないことで逆に価値のあるものを生み出せるようになる逆説は意識していたい。

報酬はその行為そのものにある

クリエイティブな活動はそれをすること自体が幸せなはず。
それはやっと自分のために時間とエネルギーを使える時間なんだもの。

必要に迫られてではなく、やりたいからやる、という時間。

その割合を増やしていくのが自由になっていく過程だと思う。

僕の読む本は最近特にノンフィクションの本ばかりに偏りがちだったけど、もっとアートやフィクションの本を読む時間も増やしていきたいなーと感じた。

どこに満足を見出すのか

短期的に今スグ満足させてくれることだけに集中してもむなしい。

かといって5年後幸せになるために今歯を食いしばって犠牲にするマインドセットは、
5年後も、その5年後も同じ生き方をしている可能性がある。
いつも将来のために今を我慢している状態は避けたい。
過去はもう存在せず、未来はまだ存在せず、今だけが与えられているから。

今ここにいて、すぐ誰の役にも立たないし金にもならないことの、自分のためにやっている行動そのものに幸せを見つける。

それが結果的に誰かにとって価値を生むものとなるかもしれない。

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