あえてめんどくさい道を選ぶ

2019-03-27
カテゴリー: 心の豊かさ

Distraction Addiction(注意を削がれるのにやみつき)になる僕たち

なぜ僕らは携帯やテレビなど、気を散らすものから離れられなくなってしまうのだろう?

The Distraction Addictionの著者Alex Soojung-Kim Pangによれば、
それがもっとも手軽に、早く、報酬(達成感や単なる刺激)を得られるからだ。

だれもが本当は健康的なカラダづくりのために運動をした方がいいってわかっているんだけど、ついついTwitterのフィードを見たりInstaの通知を確認してしまう。
LINEのバッジに数字が増えていたら今やっていることや思考を中断してとにかくそのメッセージを既読にしてバッジ0の状態に戻したくなる。

そうすることで大した時間や労力を費やさずに、なにか「結果を出した」ような気がしてしまう。

FacebookやTwitterはユーザーを長時間彼らのプラットフォームにいさせるために研究して、この考えに基づくアルゴリズムを生み出した。報酬系のアドレナリンを刺激してユーザーをSNS中毒にすると喜ぶ大人がいるわけだ。

Monkey Mind(猿あたま)とDelayed Gratification(遅れてくる報酬)

ともかく僕らは早く結果が欲しい。今日筋トレしたら明日は筋肉ムキムキになっていることを期待してしまう。

けど現実はそうはいかない。数ヶ月、数年といった単位でその日その日の労力を注いで初めて本当に結果というものは出る。

それが嫌で、とにかく早く「結果」(本当の意味ではなく脳からみた結果が出たときに感じる刺激報酬)が欲しいから暇さえあれば携帯を触ってしまうんだ。

もちろん実際これはなんの役にも立たなければ幸せになるわけではない。
ずっと携帯触っていても自分の魂は退屈しているし、幸せの反対は退屈でしょう?

そういうわけで幸せになるために僕らはまたストイシズムの考えを借りることになる。
行動(コントロールできるもの)と、結果(コントロールできないもの)を分けるんだ。

猿の考え方を捨て、インスタントな刺激じゃなくて、遅れてくる報酬を糧にする。
これは何も将来幸せになるために今を犠牲にするような(僕たちの嫌いな)考え方ではなくて、
むしろ「今」に100%集中して行動そのものを報酬として捉える姿勢になる。

すぐに結果を欲しがらないで、瞬間瞬間にできることをしっかりやる。

これは確実に気を紛らす携帯依存よりも確実にハードだけど、人生はその方が楽で幸せになるはず。

Easy choice, hard life. Hard choice, easy life.(楽な選択をしていれば厳しい人生に、厳しい選択をしていれば楽な人生に)

結局、インスタントヌードルみたいな刺激でだらだらと生きていてはどんどん精神は蝕まれて、人生はどんどん厳しくなっていくと思う。

すぐにお金になることをしたりメールを即レスすることは人気な考えだしそれを選ぶのは楽だけど、
あえて厳しい選択をする理由はその方が今も将来も持続する幸せな人生につながるから。

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