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学ぶために学ぶ

2026年1月10日

学びたいことが多くある。 神経科学、心理学、政治経済、アート、文学、音楽、AI、デザイン、CS、スパニッシュなど。 そしてそれを必ずしもキャリアに役立てようという気持ちがないことにとてもわくわくしている。

何か学ぶなら何かに役立てなくてはいけないというプレッシャーはよくある。 ピアノ習ったら「結婚式場で業務委託できるじゃん」って言われたりね。 ピアノを弾きたいからピアノを練習してる、それだけでいいんだけどね。

楽しみ、喜びのためにやる。 結果、クラフトのためにやってるから、たまたまそれが人に受け入れられてお金になって、もっとその喜びのために費やす資源を得られることもあるけど、それは資源のためではなく、よりピアノに没頭してより良いものを作る楽しみ喜びのためにやってるだけ。

Daft Punk がいい例。お金じゃなく創るためにやってたから、稼いだものは全部ライブに突っ込んじゃう。けどそれが楽しくて、しかもすごいライブになるもんだからもっと人気が出て、さらにすごいライブになっていく。

MU Coffeeも、美味しいコーヒー、素晴らしい体験を産みたいからやってる。お金が生まれたらそれをより良い豆をかったりより良い店を作るのに使う。創ることが創ることの報酬。

"いつ読み終えるかしれぬそれらの歴史をおれは散歩する暇さえ惜しんで読み続けた。といっても、焦躁とは無縁だった。かくも厖大な歴史の時間に比べればおれの一生の時間など焦ろうが怠けようがどうせ微微たるものに過ぎないことが、おれにはわかってきたからである。人間はただその一生のうち、自分に最も適していて最もやりたいと思うことに可能な限りの時間を充てさえすればそれでいい筈だ。" -旅のラゴス

p.s. 仕事や投資を頑張って少し余裕が出てきたおかげで、純粋に学びたいから学ぶことができるようになったということだと思う。 労働が善なのではなく、労働は心の喜びや精神のための時間を生み出すことができるから善なのである。 いつか金持ち爺さんになるのが目的じゃない。道中が目的。

旅と一緒。

"…だから旅を続けた。それ故にこそいろんな経験を重ねた。旅の目的はなんであってもよかったのかもしれない。たとえ死であってもだ。人生と同じようにね。」" -旅のラゴス

旅のラゴス、再読したけどすごく良かった。